On定番モデルの第2世代、Cloudflow【レビュー】

2代目Cloudflow ランニング全般
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2010年の誕生から10年、ランニングシューズで数々の名誉ある賞を受賞し、実績を積み上げている革新的なブランドOn。機能性のみならず、洗練されたデザインで、トレーニングから日常使いのシューズとして多くのランナーを魅了しています。

クッショニングに優れつつ軽量で、トレーニングからレースまで幅広く使えるOnのCloudflow。Helionスーパーフォームによって快適な履き心地と加速を実現する新型モデルです。

初代Cloudとの違いを実感できるか履き比べてみます!

この記事を書いている私は、サブ4、サブ3.5をアシックスのシューズで達成。一番最近のレースでは、ナイキのズームフライ フライニットを履いて3時間39分でゴールしました。

Onを気に入って、6月に2足購入しています。

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On最高傑作モデルの新型Cloudflow【レビュー】

新型Cloudflow

On(オン)の初代Cloud(クラウド)でサイズ感を試してしっくりきたら、Cloud Waterproof (ウォータープルーフ) の黒が欲しいと思っていました。

いまはコロナ禍で出張を自粛していますが、普段は出張&旅行が多いので、旅ランにぴったりだと思ったからです。

でも、初代Cloudのポップなデザインだった部分、かかとの左右の「o」「n」や、アクセントのヒールストラップは変更されてしまっています。

新型Cloudflowと初代Cloud背面
新型Cloudflow(右)と初代Cloud

0nは独特のカラーリングがおしゃれだし、せっかくなので、色もAll | Blackではなく、違うモデルを試したくなりました。

クッション性と反発力に優れたCloudflow

近くでショップを探してみると、幸運なことに、ほぼ全モデルを扱っているショップが鎌倉にもありました!

OSJ湘南クラブハウス

クッション性に優れていながら、Cloudより少しレースよりの人気モデルということで、OSJ湘南クラブハウスの方が勧めてくださったのがCloudflow(クラウドフロー)。

これまでに、名高いアスリートたちと60回以上、表彰台に上ったパフォーマンスシューズです。

2016年11月3日にリリースされて3年、Onを代表する初代モデルに2019年11月7日、第2世代が登場しました。

On独自の「Helion™スーパーフォーム」搭載

Cloudflow新型モデルは、スイス生まれのHelion(ヘリオン)という軽量かつ耐久性に優れ、大きな反発性と耐熱性を備えたスーパーフォームを搭載したことが大きな特徴です。

新型CloudflowのHelion

On史上最多の18個のクラウドパーツとHelionが着地の衝撃を推進力へと変え、クッション性と反発性という相反する性質を高度に融合させて流れるような走りを実現するそうです。

アッパー素材としてスイスエンジニアードのメッシュアッパーを採用。軽量設計で絶妙なホールド感とサポート力、通気性を確保します。

初代Cloudと比べて、アッパーの薄さが際立ちます。

新型目Cloudflowと初代Cloudアッパー
新型Cloudflow(左)と初代Cloud

クッショニングに優れつつ軽量で、トレーニングからレースまで幅広く使える1足ということで購入しました。

履いてみて、初代Cloudとの違いを実感できるかどうか楽しみです。

新型Cloudflowと初代Cloud横から
新型Cloudflow(上)と初代Cloud
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新型Cloudflowで走ってみたら

購入翌日に新型Cloudflowデビュー、と思ったら、朝から激しい雨。一向に止む気配がありません。
1日寝かせて、今日デビューしました!

サイズ感

Cloud同様、23.5cmにしましたが、爪先部分の余裕が若干大きい気がします。

新型Cloudflowと初代Cloudシューレース
新型Cloudflow(右)と初代Cloud

ゴム紐より当然、脱ぎ履きしにくいけれど、紐に多少の伸縮性があります。

靴ひもを通すシュータン中央部にゴムのストラップバンドがあり、結んだ後の靴ひもを通せます。靴ひもがほどけるリスクも軽減されて、便利です。

新型Cloudflowアッパーのストラップバンド

歩くと、かかとが少し浮く感じがします。走り出すと気にならないのですが、もしかしたら普段履き同様の23cmでもいいかも。

新型Cloudflowかかとが少し浮くかも

でも、サイズダウンして幅がきつくなると、長距離を走ったときに心配なので、紐をタイトに調節したりして、少し様子をみます。

クッション性

履いた瞬間、インソールが土踏まずにぴったり寄りそう気がします。

初代Cloudのインソールは立体成型で厚みがあります。

新型Cloudflowと初代Cloudインソール
新型Cloudflow(下)と初代Cloudのインソール

CloudflowのインソールはかかとをホールドするEVAと低反発枕のような感触のメモリーフォームという異素材を組み合わせたハイブリッド。

新型Cloudflowインソール表
新型Cloudflowのインソール

このインソールのおかげで、クッション性が高まっているように感じます。

走り出すと、両側から守られている感じというか、足の外側に、よりクッション性が感じられます。

反発力

新型Cloudflowと初代Cloudクラウドテック
新型Cloudflow(左)と初代Cloud

初代Cloudよりも断然、履いたときに軽い! と感じました。実際は重いんですけれど、速く走れそうな反発力を感じます。

新型Cloudflowで試走

足が前に出やすくて、かかと着地ではなく、ミッドフットができそうな気がします。

Onのサイトにはかかと着地の写真がなく、フォアフットは無理でもミッドフットの練習がしたいなあと思っていたので、フォームの改善に取り組もうと思います。

ウォームアップで3km走ってから、キロ5分くらいで6.5km。快適に走れました!

キロ5分くらいで6.5km

フィット感

ヒールカップが曲線的で、ホールド感が高まっている気がします。

新型Cloudflowソール

アッパーのフィット感は高く、締め付けや当たる部分はありません。

安定性

新型Cloudflowの方が初代Cloudよりクラウドテック部分を少し薄くして、数が多く配置されています(Cloudflowは18個で、Cloudは16個)。

耐摩耗性パッドが路面に対してグリップ力を生み、安定感があります。

新型Cloudflowと初代Cloudソール
新型Cloudflow(左)と初代Cloud

軽さ

190g(レディース22~28cm)ほどと軽量です。

新型Cloudflow重量

初代Cloudより軽そうに見えますが、新型Cloudflowの方が(うちの量りでは)20gほど重いようです。

ソール

垂直に掘られていたクラウドテックの溝がV字型に改良されたため、石が挟まりにくく、挟まっても外れやすいように、石ころ問題が軽減されています。

新型Cloudflowと初代Cloudソールの溝
新型Cloudflow(右)と初代Cloud

初代Cloudは走り終わった後、両足に小石が挟まっていて驚きました。

初代Cloudのソールの石

新型Cloudflowは13km走って、小石ひとつでした(笑)。外してしまったけど、もしかしたら自然にとれたかもしれません。

新型Cloudflowのソールの石

AmazonのOnのランニングシューズはこちらから。

まとめ

On2足目の新型Cloudflowはクッショニングがほどよく、Cloudよりも反発力があるので、スピード練習や本番のレースにも使えそうです。なんといっても色合いがシックで素敵。

レース用にはナイキのズームフライ3も試してみたいけど、レースがいつあるかわからないので、要検討です。

Onは6月中、30日以内なら返品OKのキャンペーンを展開しています。公式サイトに「自宅でアイテムを試せるキャンペーンを実施中!試着して、合わなければ30日以内なら全額返金保証」と書いてあったのを真に受けて、外を走ってはいけないのかなと思いましたが、もちろんジャンジャン走っていいそうです。

キャンペーンはがき

公式サイトでの買い物は送料無料、サイズ交換や返品も簡単です。どんどん試して、お気に入りを見つけましょう。

昨日のブログに岩本能史さんがコメントを寄せてくださる前にCloudflowを購入していなかったら、Cloudflowではなく、岩本さんがおすすめだと教えてくださったCloudflashを選んでいたかもしれません。

「充実したRUNライフ、素敵で素晴らしい」と書いてくださった岩本さんのメッセージ、宝物にします✨✨✨

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