Onの超軽量ランニングショーツ (2018)【レビュー】

OnのRunning Shorts (2018モデル)の紐が取れた! ランニング全般
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ランニングショートパンツはトップスほど注目されないアウターですが、丈が短すぎたり長すぎたり、タイトすぎたりルーズすぎたりすると、見た目の印象を意外と大きく左右するアイテムです。

素材や機能が日々進化し、脚長効果のあるデザインなどもあり、多様なブランドがしのぎを削っています。

今回、購入したのはOnのRunning Shorts。Onの高機能なランニングシューズが気に入って、ウェアにも興味を持ちました。なんといってもシックなデザインが魅力です。

履き心地がよくて快適だったのに、残念なことにウエストの紐が3回で取れてしまいました。

この記事を書いている私は、フルマラソンデビュー後9年間、サブ4を継続しています。

ウエストポーチを持つのが嫌いなので、ランニングショートパンツはできるだけポケット付きのものを選ぶようにしています。

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OnのLightweight Running Shorts 【レビュー】

OnのRunning Shorts (2018モデル)

On(オン)は、スイス生まれの高機能ランニングシューズ&ウェアのメーカーです。2010年に「ランニングの世界を変える」という大きな目標を掲げ、チューリッヒでスタートして10年。

着地の際など、必要なときだけに作動する世界初の特許取得技術、衝撃吸収システムを採用したOnのランニングシューズは、50か国を超える国で700万人以上のランナーに履かれています。

設立から6年経った2016年に、ランニングを快適にする、パフォーマンス ランニングギア コレクションを発表しました。

2020年最新モデルもチェック

Onのランニングシューズは購入したことがあるけれど、ウェアは実際に目にしたことがないので、スポーツショップのゼビオへ。Race ShortsとRunning Shortsをチェックしました。

トレーニングにぴったりなRunning Shorts の2020年モデルは3カラーで8,800円。

軽くて肌触りがさらさらとしていて、「スピードを最大限に高めるためのミニマルなランニングショーツ」は不要なものがすべて削ぎ落とされている印象です。

アウターショーツとぴったりフィットする長めのインナータイツが備わっていて、短めのアウターの下からインナータイツが見えます。アウターは四方向ストレッチ機能を持つポリアミド/エラスタン生地という最高級素材で作られています。

ショーツのうしろには防水加工のポケットが取り付けられていてファスナー式、重さは80.4gと超軽量です。

OnのRunning Shorts (2020モデル)
On公式サイトより

アウターの裾から見えるインナーのカラーもかわいいのですが、トップスを選ぶようで心配です。また、シルエットが少しタイトな気がします。

よりシンプルな2018年モデルがセール品として売られていました。インナータイツは普通に短めで、ポケットにファスナーがついていたので、迷わずこちらを購入しました。

OnのRunning Shorts (2018モデル)はバックポケットつき

スタイリッシュな外観と仕様

「Lightweight Running Shorts」は、Onのランニングショートパンツの定番モデルです。名前のとおり軽量で、ランニングに必要な最低限の機能だけを残し、快適な走りをサポートしてくれます。

速乾性のある生地はシックなカラーリングで、トップスを選ばないのが魅力です。

購入したのはウィメンズのSサイズ。
生地が薄く、さらさらとしたやさしい触感で、ゴワゴワしていないのがいい。

OnのRunning Shorts (2018モデル)の薄い生地

伸縮性に優れた着心地の良いウエストバンドで、体にほどよくフィットします。ウエストにはドローストリング(紐)がついています。

OnのRunning Shorts (2018モデル)のインナーと紐

アウターショーツの内側にシンプルな黒のインナータイツが付いているので、アンダーウェアを履く必要がありません。暑い夏のランニングで重ね着をしなくていいのは嬉しいし、着たり脱いだりするのも楽です。

でも、フルマラソンではほぼロングタイツを履くため、インナーがついていることが逆にデメリットになります。

普段のトレーニングと、タイツ不要な夏のレースで活躍してくれそうです。

ショーツの後ろには、スマートフォンが入るジッパー付きのバックポケットが付いています。

OnのRunning Shorts (2018モデル)のバックポケットにはファスナーつき

iPhone 11 Proはケースを付けたままだとポケットに入らないので、ケースを外す必要がありますが、鍵などと一緒に収納できます。

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実際に履いて走ってみたら

OnのRunning Shorts (2018モデル)で覚園寺へ

驚くほど軽やかで快適な履き心地

実際に、「Lightweight Running Shorts」を履いてみると、インナー付きなのに超軽量で驚くほどです。こんなに軽くて柔らかなショートパンツは履いたことがありません。

足さばき、というのでしょうか、足の動きを邪魔しないというのはこういうことかと感じました。足を自由に動かすことができるって気持ちいい! と初めて知ったような感じです。

OnのRunning Shorts (2018モデル)で材木座海岸

速乾性に優れているため、汗をかいてもサラサラで、体にまとわりつきません。

ポケットはバックポケットひとつだけですが、ケースを外せばiPhoneも収まり、ファスナー付きなので安心。

OnのRunning Shorts (2018モデル)にスマホ

暑くなる時期のランニングにぴったりな1枚です。

普通に洗濯したらウエストの紐が取れた!

OnのRunning Shorts (2018モデル)の紐が取れた!

快適に走って洗濯をした後、洗濯機の中に見慣れぬ紐が落ちていました。Onのランニングショーツの紐です。

切れたってどういうこと!? よく見たら、1本の紐ではなく、2本を左右に縫い付けてあるようで、切れたのではなく、取れた、というのが正しいでしょう。

購入して1か月のうちに着用回数は3回。ランニングの写真をインスタにUPしているので、回数は間違いありません。

切れたのなら紐だけ取り替えてもらうという選択肢もあるかと思いますが、内側に縫い付けてあるのでは直しようがありません。

もともとウエストの紐をきつく結ぶのは好きではないので、特に力を入れて引っ張ったわけでもありません。

購入店舗で返金手続き

Onの公式サイトを調べてみたところ、Onのウェブショップから直接購入したのではなく、店舗で製品を購入した場合は、購入店舗に返品の手続きに関して問い合わせるよう記載されています。

さっそく、購入店舗のゼビオに連絡したら、「初期不良の可能性が高く、セール品で代替品がないので返金対応することになると思う」とのことでした。

購入した製品は2年前のものとのこと。2018年モデルなので、確かに2年経っていますが、3回の着用で紐が取れてしまうのは通常ならありえないことです。

買って1か月もしない製品なので、店舗で気持ちよく返金対応してもらいました。

紐の縫い付けが全般的に弱いのか、たまたま運が悪かっただけなのか、判断がつきませんが、「こんなことは滅多にないことです」とゼビオの店員さんもおっしゃっていました。

2018年モデルは公式サイトでも販売中

OnのRunning Shorts (2018モデル)公式サイトで販売中

Onの旧モデルは、公式サイトでは「The On Classics」として販売されています(在庫限り)。

Running Shortsの旧モデルも取り扱い中です。私の欲しかった色とサイズも在庫があります。7月13日現在、BlackはSとLサイズ、Navy | BlackはXSサイズは在庫がありません。

Amazonで人気のポケット付きランニングパンツはこちら

まとめ

Onのシューズとは最初から幸せな出会いになりましたが、ウェアの方はまさかウエストの紐が取れてしまうなんて、アンラッキーでした。

Running Shortsの旧モデル、とても気に入っていたので、今度はOnのウェブショップで再購入してみたいと思います。

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