2020年12月13日(日)に開催予定のJALホノルルマラソン2020の第1期エントリーが8月11日(火)に開始しました。
今年度の大会は定員制となり、先着順での募集です。中止の場合、返金されません。
この記事を書いている私は、2017年に初海外マラソンのホノルルマラソンを夫と一緒に完走しました!
12月13日開催予定のホノルルマラソン、エントリー受付中
JALホノルルマラソンは、2020年に48回を迎える世界最大級の市民マラソンです。制限時間がなく、初心者でも気軽に参加できるため、誰もが一度は走りたいアロハスピリッツ溢れる海外マラソンとして日本人ランナーに人気があります。
定員がないことでも知られていますが、新型コロナウイルス感染症の影響で、今年度の大会は定員を設定し、ウエーブスタートの採用など、例年とは違う形での開催が予定されています。
感染対策などの詳細については、11月に大会公式サイトに発表されます。
また、大会や関連イベントの開催・運営に際し、アメリカ合衆国、ハワイ州、ホノルル市・郡、その他公的機関の判断・指示に従い、ホノルルマラソン協会は内容を変更する可能性があります。変更が生じた場合には、速やかに大会公式サイトで告知することになっています。
エントリー期間
毎年4月半ばにエントリーがスタートし、通常はエントリー時期が3期にわかれていました。早いエントリーほど料金が安く設定されていますが、今年はアーリーエントリーがありませんでした。
エントリー受付開始時期は5月中旬頃→7月上旬以降と延期され、8月11日になりました。
- 第1期 8月11日~10月21日(水)28,000円
- 第2期 10月22日~11月10日(火)33,000円
- ホノルル現地受付(レイトエントリー) 12月10日~ 12月12日:US$400
※日本での申し込みには別途事務手数料(上記料金の5%)が必要
※現地レイトエントリーでクレジットカード利用の場合、手数料がかかる場合あり
12月8日(日)開催だった2019年は以下の料金でした。
- アーリー 4月16日~4月25日:23,000円
- 第1期 5月15日~10月16日:28,000円
- 第2期 10月17日~11月12日:33,000円
- ホノルル現地受付(レイトエントリー) 12月5日〜7日:US$380
大会詳細
- 名称:JALホノルルマラソン2020
- 種目:フルマラソン / 10K ラン&ウォークなど
- 開催日時:フルマラソン / 10K ラン&ウォーク:2020年12月13日(日)午前5時スタート
- 開催場所:アメリカ合衆国 ハワイ州 ホノルル市(スタート地点:アラモアナ公園・フィニッシュ地点:カピオラニ公園)
- 参加資格:フルマラソン 大会当日の年齢が7歳以上/10K ラン&ウォーク:年齢制限なし
- 定員数:フルマラソン: 2万名(日本受付は1万名)/10K ラン&ウォーク:5,000名(日本受付は 3,000名)
※2019年実績フルマラソン:2万3,844人(内日本人:1万1,381人)/10K ラン&ウォーク:6,707人(内日本人:3,501人)合計: 3万551人(内日本人:1万4,882人) - タイム計測:計測タグでネットタイム(スタートライン通過からフィニッシュラインに到達するまでの正味時間)を計測
関連イベント
- 12月10日(木)~ 12月12日(土) ホノルルマラソン・エキスポ(EXPO)
- 12月11日(金) 午後5時30分 ~ 午後8時00分(予定) ホノルルマラソン・アロハフライデーナイト(オフィシャルパーティー)
- 12月12日(土) 午前7時 ~ カラカウア メリーマイル
- 12月13日(日) 午後1時 ~ 表彰式
- 12月14日(月)午前9時 ~ 午後4時 フィニッシャーマンデー(完走証受け取りなど)
参加にあたっての注意
大会準備は前年度の大会終了後から進められていて、すでに費用が発生しているので、永続的な大会開催を実現するために、開催中止でもエントリー料の返金はありません。そのことに同意する人のみ、エントリーを受け付けています。
2020年大会は定員を新たに設けるなど、ランナーの安全確保を第一に考えながら大会実施に向けた準備を進めてまいりますが、状況によっては、ご案内している内容の変更・中止を余儀なくされる可能性もございますので、予めご了承ください。
大会の内容が変更となった場合や、万が一、大会自体の開催が中止となった場合にも、エントリー料の返金や利用マイルの払い戻しはございません 。
大会準備は、前年度の大会終了後から進めており、これに伴い大会の開催可否に関わらず様々な費用が発生しております。
永続的な大会の開催を実現していくために、参加者の皆様にも「エントリー料」という形で、この費用の一部をご負担いただいている関係上、エントリー料の返金、利用マイルの払い戻しがないがないことに同意いただいた方のみ、エントリーを受け付けております。
その他、諸事への対応も含めて、エントリー規約を十分にご確認・ご理解いただいた上で、個人の判断でお申し込みください。
なお、ご案内している内容に変更が生じた場合には、速やかに本サイトにてお知らせいたします。
大会公式サイトより
オンラインエントリー方法
- 公式サイトの「エントリーはこちら」「エントリー」「オンラインエントリー」または「マイページにログイン」などのボタンをクリック
- マイページへログイン
マイページ未作成の場合は、メールアドレスとパスワードを登録して、マイページのアカウントを作成
*2013年12月~2017年12月のホノルルマラソンやハパルアのエントリーなどで取得した、HAから始まる10桁の「ホノルルマラソンID」はエントリーシステム変更に伴い、使用できなくなりました - 大会名(JALホノルルマラソン2020)を選択
- 申し込み種目や関連商品を選択
- エントリーフォームに必要事項を入力し、同意書に同意
- 入力内容確認
- 決済手続き。成人(20歳以上)は決済手続き完了をもって、エントリー受付完了
*支払方法は、クレジットカード(VISA、Master Card、JCB、American Express、Diners Club)
新型コロナウイルス関連の対応について
感染防止策
マスクの準備等を含め、大会の感染防止対策および参加者にお願いする感染対策の詳細、安全対策上の必要な情報、参加に必要な規定が追加される場合は、11月に大会公式ホームページで案内されます。大会参加者には「ランナーへの最終大会案内書」にて詳細が通知されます。
スタートの方法(ウェイブスタート)、エイドステーションの運営方法などについて検討中です。
安全な大会運営のための検討・変更を前提としているため、例年とは異なるサービス・規模での開催・運営となる場合は、随時、ホームページに情報が公開されます。
中止の場合の対応
大会中止の決定時期については規定がなく、大会中止や内容変更の場合、エントリー料は返金されません。渡航制限や隔離などで参加できない場合もエントリー料の返金はありません。
次の大会にエントリー料なしで参加できるか、記念品をもらえるかは現時点では未定です。
新型コロナウイルス関連の参加規定
PCR検査や抗体検査など、現時点ではまだ規定はありません。
権利放棄と責任免除の同意書の「体調不良・発熱の場合には、住所地からホノルルへの出国を取りやめること」、「ホノルル滞在中には、うがい、手洗い等による感染予防につとめるとともに、本大会当日に体調不良・発熱の場合には出走を取りやめること」に同意する方のみエントリーを受け付けます。
上記同意書の記載事項を十分に確認し、エントリー規約を理解した上で、個人の自己責任での参加に同意する方のみ申し込めます。
ハワイへの渡航・参加にあたっては、各個人の責任において必要な要件を満たして渡航する必要があるため、厚生労働省、外務省、ハワイ州観光局等のウェブサイトにて詳細を確認しなければなりません。
エントリー開始の理由
世界中で多くのマラソン大会が中止となり、走る場がなくなっているなか、ホノルルマラソン協会は、ランナーに走ることを楽しんでいただきたいとの考えから、開催に向けての準備を進めています。
現地ハワイおよび日本以外ではエントリーが開始されているため、参加を検討中の方のスケジュール・準備期間を考慮して、8月11日からエントリーを開始したそうです。
まとめ
8月8日に開催予定だった第8回ベトナム・ダナン国際マラソン2020はバーチャルレース– RunForDanangに変更されました。
4月から10月18日、11月15日に再延期されたパリマラソンは、中止が決まりました。
もし、ホノルルマラソンにエントリーするとしたら、5,000円高くなるとしても、第2期の終わりがいいと思います。
第1期中に中止が決まるということはないと思いますが、ひと月前になればある程度、状況が見えているのではないでしょうか。
先着順なので、定員になってしまうのが心配な場合は、大好きなホノルルマラソンに寄付をするくらいの気持ちで割り切って早めにエントリーしてもいいかもしれません。