誰でも無料で自由にダウンロードできるGarmin Connectアプリにある「Garminコーチ」。
Garminコーチ5K、10K、ハーフマラソンから好きなプラン、好きなコーチを選んでトレーニング。
Garmin Watchと同期すれば、トレーニング内容を時計が指示、記録してくれます。その方法を紹介します。
この記事を書いている私は、フルマラソンデビュー後9年間、サブ4を継続しています。
Garminコーチの5Kプランで11週間トレーニングし、2020年3月に5kmレースを走りました。
Garminコーチのハーフマラソン ワークアウトスケジュール
Garmin Connectアプリの「Garminコーチ」機能を使って、ハーフマラソンに向けた20週間のワークアウトスケジュールを実践してみます。
レース設定日は5月29日、目標タイムは2時間です。
Garminコーチの設定方法
Garmin Connectアプリを起動します。
私はすでにGarminコーチにチャレンジしたことがあるので、右から2番目に「Garminコーチ」が表示されていますが、ない場合は、右下の「詳細」→「トレーニング」→トレーニングプラン」と進みます。
「プランの検索」→「ラン」と進み、Garminコーチ5K、Garminコーチ10K、Garminコーチハーフマラソンから好きなプランを選択します。
今回はなるべく長いプランにしようと、ハーフマラソンを選びました。
「プランの設定」をクリックし、利用規約に同意します。
週単位の走行距離を選択肢から回答します。
入力した平均ペースのレベルがトレーニングの指標になります。
ハーフマラソンの目標を選択します。
「時間の目標を決めてランニング」をクリック。
目標タイムを選びます。
1週間のうちトレーニングにあてられる回数やトレーニング期間に応じて、自分に合ったパーソナルコーチを3人から選択します。自己紹介のビデオは英語のみです。
以前、5kmのプランを試したときにGreg McMillanコーチを選んだので、今回は女性のAmy Parkerson-Mitchellコーチをチョイス。
Amyコーチの場合は週4〜5のワークアウトが基本なので、週ごとのワークアウト日を4日にするか5日にするか決めます。
通常トレーニング可能な曜日を選択します。
曜日を選択しなくても適当にオフの日を決めてくれます。
長距離を何曜日にするかも聞かれます。
レース日が提案されます。変更したい場合は、日付をクリック。
推奨する日付がハイライトされています。
ハイライトされた日程のなかから、別の日付を選びます。
入力内容を確認すれば初期設定完了です。
トレーニングプランが作成されました。
Garminコーチでワークアウト開始
スマホのGarmin Connectアプリ右下の「Garminコーチ」をクリックすると、実践中のワークアウトスケジュールが表示されます。
トレーニング初日は「ベンチマークラン」。
ベンチマークランをクリックして、ワークアウトの内容を確認します。
2分間のウォームアップの後、5分間力走して、クールダウンを2分間。
ワークアウトスケジュールは1週間単位で、全部決まっていないこともあります。
ワークアウトの日は決まっていますが、「詳細情報は随時お伝えします」と表示されています。
スケジュールはずらすこともできます。
Garmin watchでワークアウトを表示します。
自宅の近くをサクッと9分間走りました。
ワークアウトが終了したあとも、継続して走っても大丈夫。
今日は計測ミスで、キロ9’15″になってしまいました💦
トレーニングメニューを終えて保存するときに「きょうのメニューはキツかったですか?」と聞かれます。
与えられたワークアウトを完了すると「よくできました」と褒めてくれます。
ベンチマーク終了後に、ワークアウトスケジュールが更新されました。
14日の「ラン」の詳細、
16日の「疲労時ラン」の詳細が見られるようになりました。
コーチからトレーニングに関するアドバイスのビデオやランニングのヒントを受け取れますが、すべて英語です。
ワークアウトスケジュールに添って、トレーニングを継続していきます。
すでに実践した5kmのメニューとの違いやコーチによる違いを確認しながらチャレンジしていこうと思います。
まとめ
目標達成をサポートするトレーニングプラットフォーム「Garmin Sports」が2019年秋から日本でも始まったそうです。
トレーニングコースやプランをいくつかチェックしてみましたが、選択肢が多過ぎる上に、ワークアウトの頻度は週に3回までしか選べないようです。
「Garminコーチ」は設定も簡単です。
ただ、キロ4’20″までの中級者を対象としているので、上級者は「Garmin Sports」からコースやプランを選ぶといいかもしれません。