On ハイソックスは長距離ランナーにおすすめ【レビュー】

On ハイソックスとレオ ランニング全般
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ランニング用のソックスの重要性に目覚めて2か月。ハイソックスは寒さ対策のためだけに着用するのではないことも知りました。

ポリアミドとポリウレタンの混合素材に、テクニカルメッシュパネルが組み合わされているOnのパフォーマンスハイソックスを試してみました。

この記事を書いている私は、フルマラソンデビュー後9年間、サブ4を継続しています。

ソックスに対してたいして思い入れがありませんでしたが、素材や機能が進化したランニングソックスがどんどん開発されていることを知って、5本指やハイソックスなど、あれこれ試している最中です。

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長距離ランナーにおすすめのOn ハイソックス

On ハイソックスとレオ

On(オン)は、2010年にスイスのチューリッヒでスタートした高機能ランニングシューズ&ウェアのメーカーです。

ナチュラルでシンプルなものから、鮮やかで大胆なものまで、あらゆるスタイルや目標に合ったスイスエンジニアリング・シューズが見つかります。

2016年にランニングを快適にするパフォーマンス ランニングギア コレクションを発表しました。

Onのパフォーマンスソックスは、メッシュ部分は足の温度を完璧なバランスでキープし、何を履く場合でも、熱くなると冷まし、冷えない程度に暖かさを保ちます。

土踏まずの部分に施された柄は感覚受容体を刺激し、蹴り出しに効果的。ズレ防止も万全です。

長さはLow・Mid・High Sockの3スタイル。いずれも色鮮やかながらシックなカラーリングが魅力です。

On 公式サイトより

ウィメンズのサイズは、XS(22〜23cm)、S(23.5〜25cm)、M(25.5〜26.5cm)、L(27〜28cm)の4サイズ展開。

メンズのサイズは、S(25〜26cm)、M(26.5〜27.5cm)、L(28〜29cm)、XL(29.5〜30.5cm)、XXL(31〜32cm)の5サイズ展開です。

以前、Low Sockを2足購入して、愛用中です。

High Sockの特徴

多彩な機能を期待して選んだのはHigh Sockの「Fig|Rose」XSサイズ2,420円。
Onの公式サイトで購入しました。送料は無料です。

OnのHigh Sock「Fig|Rose」XSサイズ到着

注文の翌日に発送連絡があり、その次の日に到着しました。注文から2日後です。
納品書に返品インフォメーションシートと宅配便の伝票も入っています。

納品書と返品インフォメーションシート、宅配便の伝票が同梱
  • つま先の形状
    一般的な靴下の形であるノーマル(ラウンド/レギュラー)タイプです。右足用・左足用と左右別に作られていて、足にぴったりフィットします。
    5本指タイプは機能性に優れていますが、通常のトレーニングではやっぱりノーマルタイプが履きやすくて便利です。
OnのHigh Sock「Fig|Rose」XSサイズを畳んだところ
  • 丈の長さ
    普段はアンクル丈タイプを履くことが多いのですが、ふくらはぎを適度に締め付けて疲労が軽減できるハイソックスタイプは寒い時期には防寒になります。
OnのHigh Sock「Fig|Rose」XSサイズを広げたところ
  • 厚み
    Onのアンクルタイプより、生地に少し厚みがあって、あったかい気がします。
OnのHigh Sock「Fig|Rose」XSサイズの厚み
  • 素材
    伸縮性がよく、フィット感やサポート性能に優れるポリウレタンとポリアミドの混合素材に、テクニカルメッシュパネルが組み合わされています。強くて丈夫です。
OnのHigh Sock「Fig|Rose」タグ
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Onのランニングソックスで走ってみたら【レビュー】

OnのHigh Sock「Fig|Rose」XSサイズで妙本寺ラン

実際に履いてみると、XSサイズでちょうどよい大きさで、ぴたっとフィットします。

OnのHigh Sock「Fig|Rose」XSサイズ、ぴったり

ただ、長さがふくらはぎの途中までと少し半端。

OnのHigh Sock「Fig|Rose」XSサイズの長さはふくらはぎの途中まで

走ったらずり落ちてこないかと少し心配になります。

OnのHigh Sock

軽量ソックスをきっちり引っ張りあげて走り始めます。

OnのHigh Sockでランへ

心配していたずり落ちてくるような感覚はまるでありません。

OnのHigh Sock「Fig|Rose」XSサイズで妙本寺の坂を駆け下りると

縦のラインが脚を長く細く見せてくれる効果がある気がして、走る意欲がアップします。

OnのHigh Sockは脚長効果あり?

走り終わって靴下を脱ごうとすると、ふくらはぎに跡がついていました。

OnのHigh Sockはふくらはぎに跡が

履いているときにギュッと締め付けられている感じはしませんでしたが、けっこうしっかり跡がついていました。
自分で思うよりも着圧効果があって、脚をしっかりカバーし、守ってくれているのかもしれません。

OnのHigh Sockの着圧

履き口は、けっこうタイトにキュッとしています。

OnのHigh Sockの履き口はけっこうタイト

ひっくり返してみます。

OnのHigh Sockの裏側

縫い目部分がもこもこして、やさしい肌触り。

OnのHigh Sockの裏側の縫い目1
OnのHigh Sock前側。右は裏返したところ

すごく丁寧に作られているなあということが、裏返してみるとわかります。

OnのHigh Sockの裏側の縫い目2
OnのHigh Sock後ろ側。右は裏返したところ

Onのハイソックスは普段使いもできるかわいい色合いが魅力です。
走るときにはタイツほど大袈裟じゃないのもいいですね。

このソックスをきっかけに、「この冬は、ひざ下の脚部全体をカバーし、ふくらはぎ部分をサポートするハイソックスモデルをもっと手に入れたい」と思いました。

候補としては、レギュラータイプでは、機能性に特化したモデル。

  • ファイテン:スポーツソックス ロング
  • ザムスト:アーチサポートソックス HA-1コンプレッション

5本指タイプでも気になっているソックスがあります。

  • R×L:立体ハイソックス5本指
  • CW-X:5本指ハイソックス 
  • タビオ:コンプレッションハイソックス5本指
  • c3fit:5フィンガーアーチサポートハイソックス

全部いっぺんにというわけにはいきませんが、徐々に試していこうと思います。

まとめ

ハイソックスは防寒対策としてよいだけではなく、テーピング効果もあって脚を守ってくれると実感しました。

アンクルタイプはランニング以外で履くことはありませんが、デザインがかわいいハイソックスなら、普段使いにもよさそうです。

使い分けとして、機能性の高い5本指ソックスはタイツと一緒に着用してレースのときに必須。

着圧効果のあるコンプレッションハイソックスは、普段使いにも温かくて快適。

タビオもソックウエルも実際に履いてみて、すごく気に入ったソックスです。
いまは新型コロナウィルスのせいで本番レースがないので、グッズだけがどんどん増えていく状況なのが悲しいですが、ソックスがランニングで高いパフォーマンスを発揮してくれると嬉しいですね。

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