ワークマンの厚底スニーカー「アスレシューズ ハイバウンス」は、ワークマン社員のほとんどが愛用しているという噂のスポーツモデルで破格の1,900円。
分子レベルから開発したワークマンオリジナルの高反発ソール「BounceTECH(バウンステック)」を搭載していることが特徴で、少し大きめサイズのため靴擦れができましたが、インソールで調整してフィット感を高めてみました。
![](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2020/03/1BDF08E4-D2EC-41B1-928F-320F501B2FF5_1_105_c-1.jpeg)
この記事を書いている私は、サブ4、サブ3.5をアシックスのシューズで達成。
2019年12月のレースでは、ナイキのズームフライ フライニットを履いて3時間39分でゴールしました。
ニットアッパーのナイキと似たような感触だといいなと期待して、アスレシューズ ハイバウンスを購入してみました。
ワークマンの厚底「アスレシューズ ハイバウンス」【レビュー】
![ワークマンの厚底「アスレシューズ ハイバウンス」【レビュー】](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/3F94535D-2E8B-4B01-BF0D-65166129AACE-800x600.jpeg)
「アスレシューズ ハイバウンス」はワークマンのオリジナルブランド「Find-Out(ファインドアウト)」の2020年春モデルとして登場し、その履き心地のよさから発売と同時に売り切れが続出しました。
ワークマン小田原国府津店で2月7日に購入したのですが、スタッフの女性の方が黒を履いていらして、「これ、すごくよくて、朝から夜まで、ずっと立っていても疲れないんですよ」と教えてくださいました。
ワークマン公式サイトのブログには「人気商品のため、店舗・オンラインストア共に在庫が品薄となっております」(2020年5月)と表示されています。
仕様
- 商品番号:SG260
- サイズ:23.0~28.0cm(27.5cmを除く0.5cmきざみ)
- 本体素材:ポリエステル・ポリウレタン・EVA・合成ゴム
- 重量:約240g(26.0cm・片足)
- 価格:1,900円(税込み)
デザイン
カラーは4色展開。
2020年春モデルのカラーバリエーションは、ブラック、ライトグレーの2色でしたが、2021年春夏モデルとして新色のレッドダリアとホリゾンブルーが登場しました。
新色が欲しかったけど、24.5cmからの展開で、女性用の小さいサイズ(23〜24cm)は黒とライトグレーの2色だったので、ライトグレーにしました。
![「アスレシューズ ハイバウンス」ライトグレー](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/63954348-AFBD-4B6A-BE27-AE0C6E2A8CBB-300x225.jpeg)
夫はブラックを購入しました。
![「アスレシューズ ハイバウンス」ブラック](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/596EAF04-6725-428C-BB81-857EAD7D3366-300x225.jpeg)
「Find-Out」のロゴは黒地に黒の文字なので、すごく強調されているわけではないのですが、多少目立ちます。
![「アスレシューズ ハイバウンス」の「Find-Out」のロゴ](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/39A80FD8-ED6E-463E-AFF6-363303E240DA-300x225.jpeg)
同じ時期にOnの黒いシューズを購入したのでライトグレーを選びましたが、ブラックの方がデザイン的には素敵かも。
![「アスレシューズ ハイバウンス」ブラック](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/220F966E-5BF5-477F-8D69-075DE4AEC2FF-300x225.jpeg)
サイズ感
ランニングシューズは23.5cmを買うことが多いけど、試着したら23cmでも少し大きいくらいです。
23cmより小さいサイズはないので23cmを購入。
柔らかい素材なので、ループ部分を持って、靴べらなしで履けます。
![「アスレシューズ ハイバウンス」アッパーにループ](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/E80FEDF9-4BE7-40A6-9E57-53AB432E4DB5-300x225.jpeg)
かかとにもループがあります。
![「アスレシューズ ハイバウンス」かかとにループ](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/B51D3991-94B7-4B89-9882-33E87EF92EC2-300x225.jpeg)
私の足は幅広なので3Eなのは嬉しいけど、少し大きめサイズです。
24cmのナイキの「ズームフライ フライニット」と変わらない大きさです。
![「アスレシューズ ハイバウンス」、ナイキの「ズームフライ フライニット」と変わらない大きさ](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/A648462B-096E-4A5C-BAA2-0E51FA74244B-300x225.jpeg)
反発力
BounceTechと呼ばれる高反発ソールがミッドソールに採用されていて柔らかく、しっかりと地面からの反発をもらえます。
![「アスレシューズ ハイバウンス」のBounceTechと呼ばれる高反発ソール](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/8805BD14-7503-40BE-A6E4-E3C462D0ADB3-300x225.jpeg)
フィット感
アッパーは伸縮性のあるニット素材を採用。
![「アスレシューズ ハイバウンス」のアッパーは伸縮性のあるニット素材](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/B9274E7D-BF12-491B-B1E0-19F5490AE53F-300x225.jpeg)
靴紐を締め直して甲の部分をキツくすることはできるけど、足首にフィットさせるように絞ることはできません。
![「アスレシューズ ハイバウンス」は靴紐でかかとをホールドできない](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/9F9EFFC4-959B-4E2B-A8B1-6EFB01647871-300x225.jpeg)
クッション性
アウトソール全体がEVA素材で柔らかく弾力性があり、足裏への負担が少ないように感じます。
ナイキの「ズームフライ フライニット」と変わらない厚みです。
![「アスレシューズ ハイバウンス」、ナイキの「ズームフライ フライニット」と変わらない厚み](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/55D5D86D-FD05-4AC8-95FE-DDEB1A101112-300x225.jpeg)
ライトグレーのインソールは黒。
![「アスレシューズ ハイバウンス」ライトグレーのインソールは黒](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/1823207C-8739-4C95-AB82-CF4760281487-300x225.jpeg)
ブラックのインソールの色は赤です。
![「アスレシューズ ハイバウンス」ブラックのインソールの色は赤](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/AC71E863-9A31-410D-8540-34D87823135E-300x225.jpeg)
インソールは接着されていますが、取り外せます。
![「アスレシューズ ハイバウンス」のインソールは靴に接着](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/15A8D147-EA27-44D2-9BB9-294350D7AB40-300x225.jpeg)
あまりに薄い!
![「アスレシューズ ハイバウンス」のインソールは薄い!](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/01DB0618-3AF9-481B-AADC-22C030C07A57-300x225.jpeg)
インソールを靴に戻し、その上からアシックスのシューズ用に作ったオリジナルのインソールを入れることにしました。
![「アスレシューズ ハイバウンス」インソールとオリジナルのインソール](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/DEF1F6B6-DA1F-4B47-B75C-125A536FC9A2-300x225.jpeg)
ワークマンは23cm、アシックスは23.5cmの靴だけど、ぴったり。
![ダブルインソール](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/50B4F7E5-5A55-44D6-9E14-88B097F89042-300x225.jpeg)
だいぶ遊びがなくなり、クッション性やフィット感が高まりました。
安定性
厚底なので少し安定感に欠ける気もします。右はナイキの「ズームフライ フライニット」。
![「アスレシューズ ハイバウンス」、ナイキの「ズームフライ フライニット」と変わらない安定性](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/20CABBFC-8713-4B99-875F-FB3C19BB0848-300x225.jpeg)
ソール
靴底全面にラバーを採用し、摩擦力が大きく滑りにくい耐滑底設計です。
靴底に「W」の文字(「W」と「M」?)が敷き詰められています。
![「アスレシューズ ハイバウンス」のBounceTechソール](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/82BDF82C-A3D4-4C9D-8CEF-B77F89C9D161-300x225.jpeg)
軽さ
公式サイトによると26cmサイズで片足約240g。
量ってみると23cmサイズで片足約230gと、とても軽量です。
![「アスレシューズ ハイバウンス」23cmの片足+インソールで約230g](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/7D0D438A-47AD-46A9-B26D-2B6A30001A09-300x225.jpeg)
インソールを足したことを思い出しました。インソールは40g。
![インソールは40g](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/511C28A3-6E66-4373-81D0-B3F75B0072B2-300x225.jpeg)
なので、片足なんと190gです。軽い!
![「アスレシューズ ハイバウンス」23cmの片足190g](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/7E9AC7E5-A1AA-4660-9190-2E0239440521-300x225.jpeg)
高いクッション性のあるしっかりとした厚底ソールなのに軽くて、これで1,900円なんて驚きです。
![「アスレシューズ ハイバウンス」は1900円!](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/D2A92B53-7AD0-45F8-8AC6-8F5D91C04481-300x225.jpeg)
アスレシューズ ハイバウンスで走ってみたら
![アスレシューズ ハイバウンスで走ってみたら](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/668C5CA2-B1A8-4FDA-AEAB-40339F2E804F-800x600.jpeg)
「アスレシューズ ハイバウンス」を購入した翌日はスピード走の日だったのでナイキで走り、その次の日のイージーランメニューのときにワークマンデビューしました!
いつものようにショートソックスを着用。
元々のインソールのみで、まだ重ねて入れていない状態です。
![「アスレシューズ ハイバウンス」とショートソックス](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/04F04151-6C52-472C-8E31-6CF5AA1AAE23-300x225.jpeg)
走り出すと、すごく楽だけど、かかとをホールドする感覚はありません。
![「アスレシューズ ハイバウンス」で走り出すとすごく楽](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/2748696B-AE22-4810-91A3-A0A50D9BAA89-300x225.jpeg)
靴の中でショートソックスが前にずれてしまいました。
![「アスレシューズ ハイバウンス」の中でショートソックスが前にずれる!](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/4E10CD3E-9E9A-4E29-A429-1746006C9328-300x225.jpeg)
シューレースを絞ってもフィット感が高まりません。
![「アスレシューズ ハイバウンス」のシューレースを絞ってもフィット感は高まらず](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/CEC167A6-B9D5-484D-8195-12A6775734A4-300x225.jpeg)
かかとの上に靴下がくるように引っ張り上げます。
![「アスレシューズ ハイバウンス」の靴下を引っ張り上げる](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/9225EB9D-F019-4C0C-9D40-5613820DE3B2-300x225.jpeg)
それでも靴のサイズが大きすぎて靴下がずり落ちてしまいます。
![「アスレシューズ ハイバウンス」の靴下がずり落ちる](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/5D5335E4-3736-4A13-99BF-A5068F244DC1-300x225.jpeg)
3km地点で、しっかり靴擦れができてしまいました。
![「アスレシューズ ハイバウンス」で靴擦れ](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/430080C1-2E8E-4007-AE6E-E403FC24EAA7-300x225.jpeg)
この日のメニューは7kmのイージーラン。走り終わったら両足ともに痛々しいことに。
![「アスレシューズ ハイバウンス」で両足に靴擦れ](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/261A4D74-F968-45EB-AA1B-05B3DE7F020B-300x225.jpeg)
靴下にも血が滲みました。
![「アスレシューズ ハイバウンス」で靴下に血が滲む](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/66F8D9CD-4707-487D-8164-80083D7C8F4B-300x225.jpeg)
ワークマンシューズを履くときはショートソックスではなく、足首よりも長い厚めのソックスを履くことにしました。インソールも重ねて入れることに。
靴擦れから10日、まだ完治していないので、しっかり絆創膏でかかと対策して、Onのハイソックスを着用し、久しぶりに「アスレシューズ ハイバウンス」で7km。
![「アスレシューズ ハイバウンス」は長め、厚手の靴下で](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/5791D681-61CD-4D9D-939C-BD309C7451B5-300x225.jpeg)
元々入っているインソールの上にアシックスのシューズ用に作ってもらったインソールを重ねたせいか、走り始めは少しきつめかなあと気になりました。
3kmくらいから靴のことが気にならなくなり、逆にぽんぽんと弾むような感覚で楽しくなってきました。クッショニングもよく、キロ6分くらいで気持ちよく走れました。
靴擦れが完全に治ったら、もう少しスピードアップしてみようと思いますが、基本的にはリカバリーやイージーランで履くのがよさそうな感じです。
まとめ
長め、厚手の靴下やインソールで調整してフィット感を高めると、靴擦れを起こすことなくランを楽しめると思います。「アスレシューズ ハイバウンス」は、コストパフォーマンス抜群!
アッパー部分は通気性のよいメッシュ素材で蒸れを軽減してくれる一方、水が染みこみやすそうなので、雨の日には要注意かもしれません。
![「アスレシューズ ハイバウンス」は通気性のよいメッシュ素材](https://sub4-ever.com/wp-content/uploads/2021/02/84B00D6D-196D-46D3-9098-6B69011D5465-300x225.jpeg)