シカゴマラソン前日開催のシカゴ5kmレースの日。気温3度、思ったより低めです。
夫、友人と一緒にスタートし、キロ6分ペースでダウンタウンをめぐり、29:58で揃ってフィニッシュ。
今回はシカゴ5K、シカゴドッグ、リバークルーズ、和食の夕食などをアップします。

この記事を書いている私は、2011年のフルマラソンデビュー後、サブ4を継続しています。
2019年12月の湘南国際マラソンは3時間39分で完走。
世界6大マラソン大会制覇を目指し、記念すべき初戦として4月18日のボストンマラソンを4時間01分、10月9日のシカゴマラソンを4時間04分で走りました。
2022年は11月6日のニューヨークシティマラソンを残すのみです。
2022年シカゴマラソン完走記②・シカゴ5K【レース前日】

10月8日(土)シカゴ5K(5’59”)
シカゴマラソン前日開催のシカゴ5kmレースの日。
レースは7:30スタートで、スタート地点まではホテルから歩いて10分くらい。
6時に起きて、シャワーを浴び、ツナサンドイッチやドーナツ、バナナで腹ごしらえ。

気温3度と寒いので、参加賞のニット帽とボストンのジャケット、CW-Xのグローブを着用することにしました。
シューズはナイキの「テンポネクスト」です👟
友人とロビーで待ち合わせ、7時過ぎにホテルを出発。

ランナーが続々と集まってきます。

輝く朝日。

指定されたBブロックへ。

特に号砲が鳴ることもなく、3人一緒にスタート。

シカゴのシンボル、双子のトウモロコシタワーのマリーナシティが見えたあたりで折り返し。
2022年の5Kコース。

2021年とはスタートは一緒だけど、コースが変更されています。

2017年はスタートもゴールも全然違います。

シカゴはビルの合間を走るのでGPSを捕捉しないという噂通り、キロ8分以上で走っているとGarminが表示して焦りました。
明日のレースに疲れを残さないよう、キロ6分弱で揃ってフィニッシュ。

水とジュースをもらいます。

もちろんメダルも!

Garminではキロ6’31”から始まって、

平均はキロ5’48”ペースだったけど、

公式記録は29:58でキロ5’59″。だいぶ違うなあ。

女性996位。

ゴール地点からホテルまで5分もかからないので、いったんホテルに戻って部屋にドリンクを置いてから、8:45にまたゴール地点に戻って記念撮影。

「Portillo’s」でシカゴドッグ
ホテルでシャワーを浴びてから、10時に集合し、Jackson駅からCTAレッドラインでリバーノース方面のGrand駅へ。

シカゴ劇場!

ドアの取っ手が特徴的。

聳えるマリーナシティ!

フェリーの運航に合わせて跳ね橋が上がる様子も見られました。

明日はフルの本番なので、できるだけ足を使いたくない、でも観光したい、だとすると、リバークルーズかなあという選択。
ミシガンアベニューから川岸に降りたクルーズ船チケット売り場でリバークルーズの時間を確かめ、建築ツアーにするかミシガン湖にも出るコースにするか迷った末に後者に決めました。
12:30発、Mercury Skyline Cruiseline、所要時間90分で42ドル。

まだ11時前なので、ランチを食べにマグニフィセントマイル方面へ歩きます。
せっかくだから、シカゴドッグを食べようと、50年以上の歴史を誇る「Portillo’s」へ。

店内はまだ少し混んでいる程度。

注文カウンター。

PICK UPカウンター前で注文の品を受け取って2階へ。

シカゴドッグは、ケシの実つきのバンズにビーフソーセージ、トマトや玉ねぎ、ピクルスが入っていて、ケチャップなし。

このピクルスがけっこう辛い!
12時に店を出る頃には、入り口まで続くような長い行列ができていました。
「ポーティローズ」の向かい側には「ロックン・ロール・マクドナルド」。
マック1号店を真似た外観だそうで、

店内を覗いてみたら超今どきなオーダースタイル。

対面には「ハードロックカフェ」。

リバークルーズの乗り場へ戻ります。
90分のリバークルーズへ
12:30にリバークルーズスタート。ほぼ満席です。
シカゴ川の水門でだいぶ長くとどまり、シカゴの水事情を詳しく解説(しているよう)。

その後、ミシガン湖からのスカイラインを楽しめました。

湖に出てよかった!

シカゴリバーでは両サイドに魅力的な建築物が次々出現。
高さ363mのビスタタワーはシカゴで3番目の高さ。

川から見上げるマリーナシティ。

左右111mのガラスの曲面で覆われた扇形のスリーサーティスリー・ウエスト・ワッカーには、周囲のビルの姿が映し出されて綺麗。

チューインガムで知られるリグレーの本社ビルは白いテラコッタの外壁で覆われたルネッサンス調の建物。

隣にはゴシック調のトリビューンタワー。

高さ415メートルのトランプタワーは、443mのウィリスタワーに次ぐ2番目の高さ。

陽気な男性ガイドはJOKEを交えながら、90分ずっと英語で喋りっぱなし。プロだなあ〜。
近代建築の宝庫、シカゴの摩天楼を堪能しました。
自然豊かなミレニアムパーク
14時きっかりにクルーズが終わり、ノースから歩いてループ地区の東側に広がる自然豊かなミレニアムパークへ。
「ザ・ビーン」の愛称で知られる大きな豆のようなオブジェ「クラウド・ゲート」が出現。

高さ約10m、幅約20mのステンレスの鏡面に、

通り沿いの建物や紅葉が映り込んで、

トリックアートのよう。

内側から見ても楽しい!

すぐ近くには、高さ15.2mの向かい合うタワーにシカゴ市民の顔が映し出される「クラウン・ファウンテン」。

表情を変化させ、口の部分から噴水のように水を吐き出します。

散歩を終えて、ホテルに戻る途中で見つけたROUTE66の標識。

15時過ぎから、ホテル1階のBARでコーヒータイム。

何杯でもおかわりできて、6ドルでした。
「香々呂」で和食の夕食
部屋に戻り、夫はノースのナイキで買い物をするために先に出かけ、私は友人と17:20にロビーで待ち合わせ。
Quincy駅から一方通行のループのCTAブラウンラインに乗り、ぐるっと回り込んで、Chicago駅で降ります。

18時に予約してあった和食の「香々呂(COCORO)」に到着。早目の夕食です。
選んだメニューは鍋焼きうどん、20ドル。炭水化物でしっかりカーボローディング。

夫と友人は天丼、20ドル。フルの本番前日はビールを飲まずに我慢します。
翌朝のおにぎりをテイクアウトできるとのことだったので値段を確認したら、驚愕の1個5ドル、750円!!
あまりに高くて諦めようかと一瞬迷いましたが、ソウルフードなので、結局ひとり2個ずつ購入しました。鮭と梅。
店を出て、Chicago駅からCTAブラウンラインに乗り込もうとして、方向が反対だと思ったけど、「ホームから向かい側に渡れるよ」と夫が改札に入ってしまったので、私も続いて入ったところ、反対側に渡れないことが判明。
いったん出て、道の反対側から駅に入ろうとしたら、友人はすんなり入れたのに、夫と私は入れず。
改札を出るときには何のチェックもないのに、同じ駅には短時間で再入場できないようです。
一度誰かが入ってカードを貸す、みたいな不正利用を防止するためなのかな。
同じChicago駅のCTAパープルラインに乗ることも考えたけど、また乗れないと困るし、結局次の駅まで一駅歩きました。
Merchandise Mart駅からループに乗って、Quincy駅で降り、ホテルへ向かう途中、輝くシカゴ商品取引所。

脚を使わないどころか、遊びすぎでは……。
シャワーを浴びて、レースの用意を終え、21時。

シカゴマラソン参加賞のTシャツに、レース恒例のパンダーニのパンツ。
ノースフェイスのキャップとオークリーのサングラス、OLENOのアームスリーブ。
補給食として、アミノサウルスのジェル2個、Mag-onジェル2個、ここでジョミ1個。脚攣り用の漢方薬「芍薬甘草湯」も用意。
けっこう疲れたし、ぐっすり眠れるかと思ったら、ボストンマラソン前同様、またも寝つけなかったので、ベッドに体を横たえて、じーっと休みました。
夫がスヤスヤ眠るのでよけいに焦ってしまいました。
次回はレース当日のスタート前の食事や準備、スタートしてからハーフまでをアップします。