OnのRunning ShortsをセールでGETしました。
以前、購入したことのあるSサイズを選んだのに、びっくりするほど大きくてXSに交換することになりました。
デザインや素材はすごく気に入っているので、選ぶときはサイズに注意が必要です。
この記事を書いている私は、フルマラソンデビュー後9年間、サブ4を継続しています。
ランニングショートパンツはポケット付きのものを選ぶようにしていますが、Onはポケットが小さくても選びたい魅力的なウェアです。
OnのRunning Shorts (2020モデル)【レビュー】
On(オン)は、2010年にスイスで誕生した高機能ランニングシューズ&ウェアのメーカー。
特許を取得した技術に裏打ちされた機能的なシューズは50か国を超える国で6500店以上の専門店が取り扱い、700万人以上のランナーに愛用されています。
チューリッヒの本社に加え、アメリカ、日本、オーストラリア、ブラジルにも事業拠点を置き、On製品はデザインやテクノロジーを評価する、数々の国際的な賞を与えられています。
2016年に機能性とデザイン性を両立したパフォーマンス ランニングギア コレクションを発表しました。
注文と交換手続き
以前、シックなデザインが気に入ってOnのRunning Shortsを購入したら、履き心地はよかったのに、3回の着用でウエストの紐が取れてしまい、交換用の在庫がなくて返品することになってしまいました。
そのときに気になっていたRunning Shortsの2020年モデルは3 カラーで8,800円。
セールで30%オフの6,180円になっていたので、購入することにしました。
以前、Sサイズでぴったりだったので、今回もSサイズを選択して注文。
日曜の夜に注文して中1日、火曜日の午前中に商品が到着しました。
パッケージもグラデですてき!
さらさらとした手触りは変わりありません。
広げてみると、あれ? なんだろう、この違和感。
明らかに大きい! 裏から見てもBIGです。
ノースフェイスのSサイズのランパンと比べてみました。
重ねてみると、その大きさがよくわかります。
小さめサイズのJINGERのSサイズのランパンと比較すると衝撃です!
同じSとは思えません。
ウエストサイズが1.5倍くらいありそうです。
一応、履いてみましたが、ぶかぶかです。
以前のランニングショーツはSサイズでちょうどよかったのに、仕様変更があったのでしょうか。
仕方がないので、火曜日の午後、返品交換手続きを取りました。
翌日の水曜日に佐川急便で集荷してもらい、1週間後の木曜日に交換商品が届きました。
セール品なのに、別のサイズがあって、よかった!
今度はXSサイズ。
今度はノースフェイスのSサイズよりもウエストが小さいくらい。
JINGERのSサイズよりは大きいけれど、このくらいなら問題ありません。よかった!
実際にウエストサイズをメジャーで測ってみると……
34cmってことは、ウエスト68cm⁉︎ ちょっとびっくりです。
公式のサイズガイドに、ちゃんとウエストサイズが表記されていたのを不覚にも見落としていたことに、このブログを書いていて気づきました。
このサイズガイドを先に確認していたら、大きさに戸惑いつつも、最初からXSを頼んだと思います。
交換の手間を取らせてしまって反省、です。経費的にも、ごめんなさい!
無駄を削ぎ落とした2020年モデル
Running Shortsは、必要な要素を最大限に絞り込んだアイテム。
無駄を削ぎ落した軽い空気のようなアウターショーツと、ぴったりとフィットする長めのインナータイツが備わっています。
後ろ姿でも、短めのアウターの下からインナータイツが見えます。
アウターは四方向ストレッチ機能を持つポリアミド/エラスタン生地という、速乾性のある最高級素材で作られています。軽量で破れにくく、速乾性とプロテクション力に優れています。
ウエストにはドローストリング(紐)がついています。
ショーツの後ろには防水加工のファスナー式ポケットが取り付けられています。
ポケットはバックポケットひとつだけですが、スマートフォンもギリギリ収まります。
iPhone 11 Proはケースを付けたままだと入らないので、ケースを外す必要があります。
着用した状態で、スマホを出し入れするのは無理があるかも。
ファスナー付きのため、ポケットの中身をしっかりと固定してくれます。
長めのインナーショーツは安心感のあるサポートを提供します。
アウターショーツの内側のインナータイツはテクニカルな生地で、ずり上がりを防止するスタッドデザインが裾部分に付いています。
目立たないドットの素材がピタッと脚に吸い付き、スピードがアップしてもずり上がりを防止します。
裏返してみたところ。前側。
後ろ側。伸縮性に優れたウエストバンドは体にぴったりとフィットします。
アウター・インナーとも、生地は軽くて薄く、さらさらとしたやさしい肌触り。
重さ80.4gと超軽量です。
実際に履いて走ってみたら
スリムな外観とピタッとフィットする機能性
履いてみた第一印象は、短い、ということ。
アウターが短めなのは想定内だけど、インナーも日焼けあとのラインより上に来るくらいの短さです。
シルエットは少しタイトですが、通気性がよい素材なので動きやすく、速乾性に優れ、汗をかいても体にまとわりつきません。
一番の特徴はやっぱり、長めのインナーです。
もともと軽いのに、アンダーウェアを履く必要がないから、さらに軽い!
暑い時期のランニングにぴったりで、着脱も楽です。
実は以前、冬のレース本番ではロングタイツを履くため、インナーがついていない方がいいなあと思っていました。
でも、このウエアを着てトレーニング風景を動画でUPしている方のインスタを見たときに、プロテクション力に感動しました。インナーが脚に吸い付いているのはすごい!
夏のランニングキャンプに参加して筋トレの方法を教えていただく際、タイツを履いていなかったので、ランパンの裾が上がってしまうのが気になってしまったのです。そして、ずり上がり防止機能のあるインナーの存在の偉大さを実感しました。
後ろのポケットにスマホは大きさ的に入れにくいけれど、ファスナーがついているので、鍵などの大事なものを入れても安心です。
コンプレッションタイプのサポートソックスを履けば、普段のトレーニング以外にレースでも使えそうです。
2020年モデルは公式サイトでも販売中
Onの旧モデルは、公式サイトでは「The On Classics」として販売されています(在庫限り)。
Running Shortsの2020年モデルもまだ取り扱い中です。
4月11日現在、Black | Seaはすべてのサイズが揃っていますが、Navy | MulberryはXLの在庫がありません。
まとめ
Onのランニングショーツ、アウターの裾から見える、On独特のシックでスモーキーなインナーのカラーが、やっぱりかわいい。
履き心地もよくて気に入っています。
前回はウエストの紐が取れてしまいましたが、今回はサイズ選びを失敗してしましました。
この間、Onのシューズもサイズ交換してもらうことになりましたが、交換手続きはスムーズで、対応のよさに嬉しくなります。
送料無料で返品・交換してもらえるとはいえ、サイズガイドをきちんと確認して、慎重なサイズ選びが必要です。