2022年11月6日(日)開催のニューヨークシティマラソン(TCS New York City Marathon:以下、NYCマラソン)完走記です。
今年で51回目を迎えるNYCマラソン。
昨年は新型コロナウイルス対策のため多くの規制ルール下で、例年より少ない3万人の参加者数での開催でしたが、今回は再びフル人数の5万人となり、完全復活です。
今回は空港、ニュージャージーのエクスチェンジ・プレース、「トライベッカ・グリル」などをアップします。
この記事を書いている私は2011年にサブ4でフルマラソンデビュー後、2012年にPB更新(3:29:11)。以来、11年間で13回、サブ4を達成しました。
世界6大マラソン大会制覇を目指し、2022年は4月にボストンマラソン、10月にシカゴマラソン、11月にニューヨークシティマラソンを完走しました。
2022年ニューヨークシティマラソン完走記①・ニューヨークへ出発【レース4日前】
11月2日(水)日本からニューヨークへ
6:00に起きて、ナイキの「ズームフライ3」で30分のJOG。
7:45にタクシーを呼んで鎌倉駅へ。
鎌倉から横浜で京急電車に乗り換え、9:08羽田第3ターミナル着。
今回の旅行もエクスペディアの格安エアー&宿泊パッケージで、利用航空会社はアメリカン航空(AA)で運航はJAL。
ESTAは4月のボストンマラソンのときに取得済み。
ワクチンを3回摂取しているので、ワクチン摂取証明書や宣誓書をVeriFLYやMy SOS、税関アプリなどに登録し、24時間前にAAのサイトからJALに飛んで、オンラインチェックインして席は確保済み、渡米準備も慣れたものです。
シカゴのときとは違って、真ん中ブロックの2席を確保できてホッとしました。
羽田11:05発アメリカン航空(AA)8403 (運航会社:JAL)→ニューヨーク(JFK空港)10:50着の直行便。
JALのカウンターはガラガラ。
パスポートとVeriFLYアプリを提示しました。
スーツケースとリュックは機内に持ち込みます。
セキュリティチェックはまあまあの混雑ぶり。
シカゴのときのドルの残りがあるので、両替することもなく、セキュリティ検査を通過してラウンジへ。
前回は小さな冷蔵庫にジンジャーエールやスタミナドリンクが置いてあったけど、冷蔵庫がなくなっていました。
10:35だったBoarding時刻が11:45に変更されて、1時間のDerayとのこと。
仕方ないので、きつねうどんを食べて、時間を潰しました。
12:15出発。機内は満席です。
ニューヨーク時間は夜22:15。
まずは映画『マリー・ミー』を観始めます。
2時間後に機内食。
ハンバーグかチキンで、チキン&ドライカレーをチョイス。
睡眠改善薬を飲んで、この日のために用意したアイマスク、耳栓、MUJIのネックピロー、ロールオンフレグランス(おやすみブレンド)を駆使して無理やり5時間ほどひと眠りしてから、『アキラとあきら』を観賞。おもしろかった!
10時間経過したところでシカゴのとき同様、TANITAこだわりのペンネの朝ごはん。
12時間45分のフライトが終わり、定刻より50分遅れて、11:40にニューヨーク(JFK空港)に到着しました。
日本とニューヨークの時差は−14時間。ひと月ぶりのアメリカです。ニューヨークは3年ぶり。
JFK空港からダウンタウンに移動
到着したのはターミナル1。
12:00には空港を出て、無料のシャトルバスでターミナル8へ。
そこでやってきたエアートレインに乗り込み、ハワードビーチ駅へ移動。
自動販売機でMTA(地下鉄)のアンリミテッドライド(乗り放題)の7日間パスが買えないので、売店で購入。エアートレイン代8ドルも必要で、43ドルでした。6400円なので、1ドル149円です。
ほんとうはハワードビーチ駅よりもジャマイカ駅の方が便利だったのだけれど、どっちの駅からでも地下鉄でダウンタウンに行けるので、このときは早く来たトレインに乗っちゃいました。
MTAカードはNY滞在中に大活躍してくれました。
地図はネットでばっちり。地下鉄もバスもわかりやすい地図です。
地下鉄に乗っている間、どこから来たのか、安倍首相が銃で撃たれたけど、日本は銃社会になったのか、降りる駅はどこか、ホテルの場所は? と、両サイドのニューヨーカーからあれこれ聞かれました。
重いスーツケースを抱えた乗り換えはどこが便利かと2人が相談して、アドバイスしてくれました。
グランドセントラル42ST駅で乗り換えて、
7番街で降りたら、ザ マンハッタン タイムズ スクエア ホテルへは徒歩3分ほど。
セントラルパークへ歩いて10分ほどの便利な立地です。
チェックイン時間は16時だけど、14時にチェックインできました。
夫が出走権付きツアーにした関係で、同じホテルを今日から2泊、4日から4泊と分けて予約してあります。
いったんチェックアウトせずに同じ部屋に居続けることをリクエストした結果、2泊分の追加料金を支払えばOKとのこと。
ツインベッドでバスタブありにした差額分は86ドルでした。
部屋は16階で、
エレベーターが4基も稼働していて早い!
部屋からの眺め。
バスタブ、嬉しい!
固定シャワーなのが残念だけど、シャンプー&コンディショナーとボディソープ、フェイシャルソープが備え付けてあります。
セキュリティボックスとコーヒーマシンはあったけれど、冷蔵庫はありませんでした。
エクスチェンジ・プレースから見るマンハッタン
機内でもらったパンやお菓子で腹ごしらえして
お風呂に入り、16時半過ぎにホテルを出ました。
マンハッタンの夕景を見ようと、ワールドトレードセンター経由で、
乗り放題パスとは別料金のPATH trainsに乗って、
ハドソンリバーを挟んで対岸にあるニュージャージー州まで。
エクスチェンジ・プレースからロウアー・マンハッタンの夕景を楽しみました。
夫が昔住んでいたというアパートを見に行って、路面電車を見かけ、
さらに暮れゆくマンハッタンを眺めました。
NYCマラソンからリマインドのメールも届いて、気分UP!
再びPATH trainsに乗るためにエスカレーターを下り、
ホームに。
ロバート・デ・ニーロがオーナーの「Tribeca grill」へ。
ビール&ワインとともに力いっぱい夕食を食べて、チップ込みで200ドル超え。
NY、恐るべし。
ネオンが煌めく街中をホテルに戻ります。
ライトアップがきれい。
ヒュー・ジャックマンの芝居、観たいなあ。
22時に眠り始めたけど、0時に目が覚めてしまってからは寝付けないので、睡眠改善薬を服用。
2時に起きてしまってからは、薬を飲んでいるというのに5時まで眠れず、焦りました。
次回はエキスポ会場、エンパイア・ステート・ビル、セントラルパークランなどをアップします。