2021年2〜3月に開催予定のリアルマラソン大会のエントリーが始まります。
新型コロナウイルス感染症に関する状況が変化を続けるなか、リアル大会開催に向けて、マスク着用の義務化、検温や手指消毒の実施、個包装の給食物のみの提供、沿道での応援規制など、多くのランナーや関係者の安心・安全対策が検討されています。
湘南国際マラソンの一般募集は本日、9月19日20時から、名古屋ウィメンズマラソンは11月にエントリー開始です。
この記事を書いている私は、フルマラソンデビュー後9年間、サブ4を継続しています。
ボストンマラソのンバーチャルレースが9月に終わり、来春のリアルマラソンのエントリーにチャレンジします。
湘南国際マラソンエントリー開始。名古屋や板橋も気になる!
世界初のマイボトル・マラソンを目指す第15回湘南国際マラソン。一般募集は本日、9月19日20時からです。
これまで14回のうち、6回走っている大好きな大会なので、エントリーしようかなと思いますが、2月28日近辺で気になる大会が他にもあります。
具体的には、第1回大会に出場した名古屋ウィメンズマラソンと3回出場している板橋Cityマラソンです。
3月に開催予定だった静岡マラソンなどは、すでに2年連続の中止を発表しています。
ロンドンマラソンは2021年4月から10月に開催日を変更しています。
3つとも出ることはできないので、今夜20時の湘南国際マラソンの一般募集のエントリー前に検討しなくては。
それぞれの大会の特徴といい点、悪い点をざっと考えてみます。
第15回湘南国際マラソン
2021年2月28日開催予定の第15回湘南国際マラソンの一般募集は本日、9月19日20時からです。
募集人員を2万5,200人から1万8,000人(一般枠1万5,800人)に変更(約28%縮小)し、コロナ対策費用や消費増税(8%→10%)のため、参加料を1万2,000円から1万4,500円へ見直しています。
12月10日に開催可否を決定し、中止の場合は振込手数料を除き、全額返金されます。
国内在住で大会日の1カ月以内に海外への渡航歴がない方のみでのエントリーに変更し、スタートブロック整列の廃止や時間幅を長くとったスタート方式を採用します。
いい点
悪い点
名古屋ウィメンズマラソン2021
2021年3月14日に10回の節目を迎える名古屋ウィメンズマラソンの一般募集は11月4日(水)20時からです。
募集人員を2万2,000人から1万1,000人(一般枠4,500人)に変更(約50%縮小)し、参加料を1万3,850円から2万6,000円(別途事務手数料として1,200 円)へ見直しています。
エントリーは日本国内在住者対象に変更し、ウェーブスタート等を導入します。3月12日(金)~13日(土)に行われるランナー受付では感染症対策を講じます。
いい点
悪い点
ちなみに、2020年3月8日に開催予定だった「名古屋ウィメンズマラソン2020」は、2月20日に一般ランナーによる参加の中止が発表され、「エリートの部」と「ホイールチェアマラソン」のみ開催されました。
参加を予定していた方を対象に以下の措置が行われました。
- 参加料の返金は行わず、2021年大会の出走権は付与されない
- 一般ランナーには参加賞(チャリティーエントリーはチャリティーTシャツも)を送付
- オンラインマラソンを行い、完走したランナーには2020年大会オリジナルペンダント等の完走賞とオンライン版完走証を参加賞と共に送付
2021 板橋 City マラソン
板橋 City マラソンは参加規模1万5,000人の荒川沿いをコースとする人気大会です。
開催するとしたら2021年3月21日(日)のはずですが、一番の問題は開催可否について、まだ公式な発表がないことです。
前回の中止に際しても誠実な対応をされていて、もし開催決定してくれるなら板橋 City マラソンは安心して対応を任せられる気もします。
湘南国際マラソンの3週間後の開催なら、どちらも走ることができるかも。
いい点
悪い点
ちなみに、2020年3月15日に開催予定だった「2020 板橋 City マラソン」は、2月21日に中止が発表されました。
参加を予定していた方を対象に以下の措置が行われました。
- 参加料の一部返還(参加料8,600円の半額の4300円をクオカードにて返還)
- 参加賞等(①参加賞(オリジナルウエストポーチ) ②参加のご案内 ③ナンバーカード ④荷物置場用ビニール袋 ⑤協賛・協力団体提供品(各種チラシ・キャタピラン)⑥クオカード)を4月15日より発送
【10月4日追記】
令和3年3月21日(日)に開催予定だった「2021板橋Cityマラソン」はオンライン開催になることが決定しました。
TATTAで計測し、開催期間中に累積距離42.195km以上走った参加者が完走とされます。
詳細は10月中旬に大会公式ホームページにて公表されます。
- 大会名称:2021板橋CityマラソンONLINE
- 開催期間:令和3年3月1日(月)~21日(日)
- 種目:マラソン(42.195km)※コースは参加者各自が自由に設定
- 定員:なし
- 参加費:1,500円
- 参加資格:平成20年(2008年)4月1日以前に生まれた方(中学生以上)
- 距離計測方法:トレーニングアプリ「TATTA」のGPS計測等による
- 申込期間:令和2年12月1日(火曜日)午前10時~令和3年2月22日(月曜日)
- 申込方法:インターネットエントリー(RUNNET)等
- 参加賞:開催期間終了後、申込者全員に送付
- 特典:「2022板橋Cityマラソン無料出走権」、「大会オリジナルグッズ」等(予定)※申込者全員を対象に抽選により決定
まとめ
湘南国際マラソンは12月10日以降に中止が決定されたときに、返金されないリスクがあります。しかも、オンラインマラソンが開催されるかどうかもわかりません。
名古屋ウィメンズマラソンは参加料があまりにも高く、もし参加するなら日程的に湘南と板橋は走れません。
2021 板橋 City マラソンは開催可否がわからない……。
とりあえず、湘南国際マラソンにはエントリーしようかなと思います。 エントリーは先着順ですが、例年のように分殺ということはないはず。LAWSON DO! SPORTSからチャレンジしてみます。
……と思ったら、1時間経ってもエントリーページにアクセスできません。例年通りの大人気です。
3時まで粘ってもアクセスできませんでしたが、翌朝20日の7時過ぎにすんなりエントリーできました。
20日13時50分頃に一般募集エントリー枠1万5,800人は定員となり、受付終了となったそうです。