アボットワールドマラソンメジャーズグローバルランクラブは、世界中のあらゆるレベルのランナーが自由に参加できるマラソンランナーのための仮想コミュニティです。
無料で実行できるさまざまなチャレンジが用意されていますので、登録&参加してみましょう。
この記事を書いている私は、2020年から世界6大マラソン大会への参加を目指そうと思い立ちましたが、エントリーしていたボストンとシカゴが中止になり、バーチャルレースを走りました。
バーチャルTCSニューヨークシティマラソンにもエントリーしているので、アボットワールドマラソンメジャーズグローバルランクラブに登録してみました。
アボットWMMグローバルランクラブの無料チャレンジって?
Abbott World Marathon Majors(WMM) Global Run Clubは、ランナーがCONNECT, COMPETE, CELEBRATE(繋がる、競い合う、称え合う)できるグローバルでバーチャルなプラットフォームを提供します。
クラブは世界中のランナーに対し、互いに結束し、刺激し合い、応援し合えるコミュニティを提供することを目指しています。
このプラットフォームを利用することでランナーは、各種チャレンジへ参加登録できます。
また、ランニング関連のアドバイスや耳より情報を収集できます。
そして、日々の努力の証としてAbbottWMM Global Run Clubメダルを獲得することもできます。メダルは有料(15〜20ドル)です。
9月から11月にかけて開催されるAbbottWMMのメジャー5大会、ボストン、ベルリン、ロンドン、シカゴ、ニューヨークマラソンのバーチャルレースと並行して開催されるチャレンジ、さらに東京マラソンのチャレンジに幅広い年代・レベルのランナーが参加可能です。
メジャー大会のバーチャルレースに参加予定のランナーは、Global Run Clubの秋のチャレンジを、メジャー大会に向けた最終トレーニングとして利用したり、大会参加後のリカバリーセッションとして利用したりすることができます。
あるいは、マラソンチャレンジとして参加することで、2つのメダル(メジャーのバーチャルレースとGlobal Run Clubチャレンジ)を獲得することも可能です。
ランナーは、各チャレンジのリーダーボード上で同じ年代・性別・国籍の仲間たちとパフォーマンスを比較できます。また、目的に応じた距離を選んで友だちや家族と一緒に走ることもできます。
大会参加がままならない現状において、モチベーションや目標として各種チャレンジを利用することも可能です。
登録は簡単です。
公式サイトを開き、右上の「サインアップ」ボタンをクリックしてプロファイルを作成し、ウェアラブルデバイスアプリにリンクするだけです。
各種チャレンジ
無料で実行できるさまざまなチャレンジに、ランニングウォッチまたはアプリを接続して参加します。
- Challenge 26.2: いずれかのチャレンジウィーク期間中に計26.2マイルを走るチャレンジ。一度に走り切っても何度かに分けて走っても、合計距離でカウント
- Challenge 2.62: チャレンジウィーク期間中の一日で2.62マイルを走るチャレンジ
- Autumn Challenge 26.2: 9月7日~11月1日の間に計26.2マイルを走るチャレンジ。一度に走り切っても何度かに分けて走っても、合計距離でカウント
- Autumn Marathon: ファイナルチャレンジウィーク期間中に、独自のコースでフルマラソン(26.2マイル)を一度に走り切るチャレンジ
5kmのテンポラン
マラソンのトレーニングをしている場合でも、単にフィットネスに取り組んでいる場合でも、より短い距離でスピードをテストすることは優れたベンチマークになります。
5kmのレースで、自分自身のテンポをテストしてみることにしました。
10月16日金曜日の午前00:00から10月18日日曜日の午後11:59(GMT)までの間に、1回の連続したランニングまたはウォーキングで完了します。
チャレンジビブをダウンロードすることもできます
サインアップし、5kmのテンポをテストしてみることにしました。
忘れそうになっても大丈夫、メールでお知らせしてくれます。
開催間近になると、リマインドメールも届きます。
残り時間のアナウンスも。
10月18日の朝に5km走りました!
期間中に5km走ると自動でガーミンと連携され、メールが届きます。
リーダーボードでパフォーマンスを確認することもできました。
パフォーマンスを年齢、国籍、性別を選んで比較できます。
5kmのテンポランを終え、とりあえずNEW YORK CITY CHALLENGE2.62にエントリーしました。
他にも6つのチャレンジがサイトに掲載されています。
気になるものがあったら、エントリーしてみましょう!
私もあといくつかエントリーしてみようかなと思っています。
まとめ
特に目的なく5km、10kmのトレーニングをするより、登録して走ると刺激になります。
特に何かをもらえるというわけではありませんが、モチベーションを維持するために登録してみてはいかがでしょうか。無料ですし、いまの時期だからこそ参加できるイベントです。
私は9月にバーチャルボストンマラソン、10月にバーチャルシカゴマラソンを走ったので、せっかくなら登録してから走ればよかったなと思いました。
ネックは、Google Chromeで開いても、日本語に翻訳されないサイトのページもあって、内容を理解するのに英語が得意じゃないとちょっと厄介だということです。