10月17日〜11月1日に開催される3年に1度のバーチャルTCSニューヨークシティマラソンはイベント最終日の11月1日まで無料で登録できます。60ドルを支払えば、メダルやバフがもらえます。
無料のStravaアカウントを作成し、レースにサインアップして、指定期間中に42.195kmを走ったり歩いたりしてゴールします。
この記事を書いている私は、2020年から世界6大マラソン大会への参加を目指そうと思い立ちましたが、エントリーしていたボストンとシカゴが中止になり、いずれもバーチャルレースを走ります。
バーチャルTCSニューヨークシティマラソンにも無料登録しました。
バーチャルTCSニューヨークシティマラソン、登録は11月1日まで
2020年11月1日に予定されていた2020ニューヨークシティマラソンは、コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより中止されました。参加料の払い戻しか、2021 〜2023年のNYCマラソンへの無料参加のいずれかを選べます。
中止決定から1か月ほど、10月17日〜11月1日に開催されるバーチャルレースの登録が7月28日に始まりました。
バーチャルTCSニューヨークシティマラソンは3年に1度開催されていて、無料〜675ドルの参加料を支払う4つの方法があります。
愛のために走る(Run for the Love of Running):無料
- エントリー代: 無料
- 定員:なし
- 登録者が受け取るもの:
NYRRコーチングラボエッセンシャル26.2の10%オフ
30日間のStravaサブスクリプション - フィニッシャーが受け取るもの:
新しいボルボの購入またはリースの割引
Stravaデジタルフィニッシャーバッジ
メダルのために走る(Run for the Medal):60ドル
- エントリー代:50ドル NYRRメンバー| 非会員 60ドル
- 定員:なし
- 登録者が受け取るもの:
NYRRコーチングラボエッセンシャル26.2の50%オフ
60日間のStravaサブスクリプション - フィニッシャーが受け取るもの:
フィニッシャーメダル
マラソンブランドのランニングバフ
新しいボルボの購入またはリースの割引
Stravaデジタルフィニッシャーバッジ
Run for the Love of RunningとRun for the Medalに時間制限はありません。
ランナーは1回のランニングアクティビティでフルマラソンの距離を完全に走行し、レース終了日から3日以内に結果をStravaにアップロードする必要があります。
トレッドミルでの走行は認められません。
参加保証型エントリー(Run to Gain Guaranteed Entry):175ドル
- エントリー代:150ドル NYRRメンバー| 非会員 175ドル
- 定員:1,000人(先着順)→ 完売
- 登録者が受け取るもの:
NYRRコーチングラボエッセンシャル26.2へのアクセス
60日間のStravaサブスクリプション - フィニッシャーが受け取るもの:
将来のマラソンのための無料エントリー
フィニッシャーメダル
マラソンブランドのランニングバフ
特別なTCSニューヨークシティマラソンプログラミングへのアクセス
新しいボルボの購入またはリースの割引
Stravaデジタルフィニッシャーバッジ
キッズNYRRチームの募金活動(Run to Fundraise for NYRR Team for Kids):675ドル
- エントリー代:150ドル NYRRメンバー| 非会員 175ドル
- 追加要件:500ドルの資金調達
- 定員:200人(先着順)→ 完売
- 登録者が受け取るもの:
NYRRコーチングラボエッセンシャル26.2へのアクセス
NYRR Team for Kidsシングレットとバックパック
60日間のStravaサブスクリプション - フィニッシャーが受け取るもの:
将来のマラソンのための無料エントリー
フィニッシャーメダル
マラソンブランドのランニングバフ
特別なTCSニューヨークシティマラソンプログラミングへのアクセス
新しいボルボの購入またはリースの割引
Stravaデジタルフィニッシャーバッジ
Run to Gain Guaranteed EntryとRun to Fundraise for NYRR Team for Kidsは定員制・先着順だったため、すぐに完売しています。
これらに登録して完走すると、2021、2022、または2023年の無料参加の権利を手に入れられます。定員数により、希望の年が保証されない場合もあります。
参加費は別途、必要です。2020年の参加費は、アメリカに居住していない場合は358ドル(約4万円)、アメリカ居住者は255〜295ドルでした。
バーチャルTCSニューヨークシティマラソンにエントリー
バーチャルTCSニューヨークシティマラソンは、Stravaが運営するNYRR Volvo Virtual Racingの一部です。
無料のStravaアカウントを作成し、レースにサインアップして、10月17日から11月1日の間の都合のよいときに、どこにいても42.195kmの仮想レースの距離を走ったり歩いたりして完走します。
Stravaって?
Stravaはアスリートのためのソーシャルネットワークです。
Stravaでアカウントを作成すると、ランニング、ライド、その他のアクティビティを記録してアップロードしたり、GPSデバイスを接続したりできます。StravaのWebサイトとモバイルアプリは、あらゆる種類のアスリートのコミュニティとして機能しています。
2018年1月の発売以来、世界130か国以上から9万3,000人以上がNYRR Volvo Virtual Racingシリーズに参加しています。
8月8日に開催予定だった第8回ベトナム・ダナン国際マラソン2020は、Stravaのアプリを利用するバーチャルレース– RunForDanangに変更されました。
Stravaでバーチャルレースを終了し、所定の期間内に結果を提出すると、郵送でレースフィニッシャーのアイテムが受け取れます(国内の郵送料は主催者が負担)。
エントリーの仕方
アカウントを作成します。
Google Chromeでニューヨークシティマラソンの公式サイトから「バーチャルTCSニューヨークシティマラソン」を開いて日本語を選択すると、翻訳してくれます。
記入はアルファベットでします。
登録完了のメールがNew York Road Runnersから届きます。
どのレースにエントリーするかを決めて、登録します。
無料登録をする場合、このまま「カートに追加」ボタンをクリックします。
Stravaのアカウントがなければ作成します。
レースタイプを選択します。「一般的なエントリ」を選びます。寄付をすることもできます。
カートの概要を確認し、「チェックアウトに進む」をクリックします。
サイト上で注文が確定されます。
すぐにメールが届きました。
同時に届いたメールの「PRINT MY BIB」をクリックすると、ゼッケンが表示され、プリントアウトできます。
改めてStravaでの計測方法も記載されています。
まとめ
世界6大マラソンながら、無料で誰でも参加できるニューヨークシティマラソン。
定員がないので、11月1日までいつでも登録できますが、早めに登録すると、主催者から有益なメールが届いて気分が盛り上がります!