ボストンのときは、初めて脚が攣った衝撃で、サブ4できずに落ち込みましたが、今回は途中で「走ってフィニッシュ!」を目標にしたので、悔いなく楽しくゴールしました。
フルのワーストタイムを更新しそうなほど、情けない記録ですけど、ボストンマラソンやシカゴマラソンの基準タイムはクリアできたし、よしとします。
ボストンもシカゴも来年走る予定はないのですけれど。
今回はレースのハーフ以降、メダル刻印、スーパー、ジャズクラブなどをアップします。
この記事を書いている私は、2011年のフルマラソンデビュー後、サブ4を継続しています。2019年12月の湘南国際マラソンは3時間39分で完走。
世界6大マラソン大会制覇を目指し、記念すべき初戦として4月18日のボストンマラソンを4時間01分、10月9日のシカゴマラソンを4時間04分で走りました。
2022年は11月6日のニューヨークシティマラソンを残すのみです。
2022年シカゴマラソン完走記④・シカゴマラソン【レース当日:ハーフ以降】
ハーフ〜ゴール【レース編:後半】
<~25km/0:26:31(5’18”/km)タイム2:12:12>
【RIVER NORTH〜WEST LOOP】
ずっと南下してきたコースは、ハーフを過ぎたあたりで西へ➡️
すぐにエイド ステーションがあり、ゲータレードのジェルが配られていたけれど、もらわずに通過💨
オールドタウン地区は住宅街の街路樹の紅葉がきれいで、気分も高揚🍁
和太鼓の応援を受けて嬉しくなり、少し落ちてきたペースを5’20”を切るまで戻す⤴️
それがよくなかったのか、脚が攣りそうな徴候が😓
芍薬甘草湯を少しずつ口に含んで、アミノサウルスのジェルで流し込む。
25km地点のユナイテッドセンターで東へ方向転換⬅️
Malcolm Xと描かれた建物を見ながら、脚攣らないで〜〜〜と思いながら走る🙏
<~30km/0:28:01(5’37”/km)タイム2:40:13>
【WEST LOOP〜LITTLE ITALY】
25キロ過ぎからは、攣りそうな脚にビクビクしながら、大丈夫と自分を励ます😅
27キロ過ぎのエイドを過ぎたら右折して南下⬇️
LITTLE ITALYは応援も多く、ロックバンドの生演奏やスピーカーから流れる大音量の音楽、あまりの大歓声にApple Watchが騒音を検知して笑った🤣
お腹が痛くなってきた……ように感じるのは気のせい❓
29kmのエイドにはジェルがあったけれど、またもスルーし、ゲータレードのみ🥤
ここまではサブ4ペースを上回って走れていた🏃♀️
<~35km/0:31:17(6’16”/km)タイム3:11:30>
【LITTLE ITALY〜CHINA TOWN】
いよいよ脚が攣り始める😱
うわ〜、ボストンのときのように、ゴール前で完璧に攣って歩けなくなることだけは避けた〜い😫
前回は、止まったら攣ると思い込んで騙し騙し走り、結局走りながら完璧に攣る、という展開だったので、今回は止まったり歩いたりして、ゴール前の足を残すことにする🤫
カラフルな店名や料理のメニューが賑やかなチャイナタウンに入り、溢れんばかりの沿道の応援が迎えてくれて、歩いていても「Good job!」と声援を送ってくれる📣
エイドステーションではチキータバナナ🍌が提供され始めたけど、スルーしてMag-onジェルを摂取😋
川を渡るカーペットでつんのめって転びそうになり、思わず日本語で「ごめんなさい!」と前のランナーに声をかけたけど、踏みとどまってぶつからずにすんだ😮💨
34km付近のコースから少し右に逸れた「バイオフリーズ ペイン リリーフ ゾーン」では、クルーがスプレーをかけて痛みを冷やしてくれるので、迷わずGO😆
スプレーの押し過ぎか、クルーが痛そうに手を振っていて、スプレーしてもらうのが申し訳ない気持ちになった。
フルマラソンって1回歩き始めると、走り出しても「あ〜だめだ」とすぐ歩き出してしまうものだと知った😔
うわ〜〜〜、メンタル崩壊、もうやばい😣
ん❔ でも、35kmで3時間11分っていうことは、あと7kmをキロ6分半くらいでいけばサブ4できる⁉️
無理しないで、歩いたり走ったりすれば、そんなに遅くならないのかも、と考えたのが甘かった😂
<~40km/0:37:10(7’26”/km)タイム3:48:40>
【CHINA TOWN〜SOUTH COMMONS】
そこから方向転換して北上⬆️
「Believe in youeself!」のプラカードが目に飛び込んでくる👀
時々立ち止まり、脚をさすっていると、「You can do it!」と沿道から励ましの声👂
「Keep gooooooooing!」と声をかぎりに叫んでくれる人の前を颯爽と駆け抜けたいのに〜〜〜😭
3:50のペーサー集団を見送り、3:55集団にも追い抜かれる🥺
バナナは4つのエイド ステーションで提供されていたけど、食べる余裕なし🙅♀️
ここについていけたら、サブ4できるかな❓ いやいや、もっと後方からスタートした集団のはずだから、厳しいか〜🤔
40kmで3時間48分ってことは、あら、あと2kmをキロ5分半でいけば可能性あるかも❔ いやいや、キロ7分も切れないでしょ〜😝
あれこれ目まぐるしく考えるけど、脚が動かず、サブ4ゴールは断念し、ここでジョミを投入✨
<~42.195km/0:16:18(7’25”/km)タイム4:04:58>
【SOUTH COMMONS〜GRANT PARK】
上り坂では確実に歩き、少し走ってはまた歩くを繰り返す🚶♀️
大観衆に緊張して、完璧に脚が攣ることがないように気をつけないと🙄
沿道の応援が途切れるゾーンを抜けたら、ゴール前の大歓声🎵
ゆっくりだけど走ってフィニッシュ🏁
完走タイムは4時間04分58秒、楽しく走れて大満足でした🤗
※撮影場所がわからないので、レースの写真は順不同です。
シカゴマラソン ゴール後
そのまま進んでゴール地点で写真撮影。
メダルと水のボトルをもらう🏅
リンゴとバナナもGET。
防寒用のアルミシートを肩にかけてもらい、
先にゴールしていた夫と12:10に合流。
友人とも合流して、
もれなくもらえるグースアイランドの缶ビールで乾杯。
ビールチケットで引き換えてくれるビールはまた別にあるとのことで、そこを目指して歩きます。
あった!
缶ビールをくれるのかと思ったら、プシュッとプルタブを引いたビールを受け取るので、飲まないわけにいかず、2本目……。
座ってビールを飲んでいたら、Goose Islandのかわいらしい白いボトルを持った人たちが目に入ったので、どこで手に入るのかお尋ねしてみたところ、リユースゾーンでもらえるとのこと。
いいなあと思っていたら、後で私たちが座っていたところまでわざわざ来てくれて、「よかったらどうぞ」とボトルを2本いただきました!
その後、私たちも、リユースゾーンでボトルをもらうことができました。
飲み終えたビール缶を持っていって、ゴミ箱上に設置されたバスケゴールに投げたら、ゴールに入っても入らなくても1本もらえます。
いいお土産になりました。グース アイランド ビア カンパニー、ありがとう!
ゴール後には、プロテインシェイクももらいました。
ビーフジャーキーは5Kでもフルでももらえたけど、日本へは持ち込めないので、ホテルの部屋に残しました。
ミレニアムパークに近い「ワイルドベリー・パンケーキ&カフェ」でパンケーキを食べようとしたけれど、残念ながら終わっていたので、他のパンケーキ屋を探しつつ、ホテルへ。
14時という中途半端な時間なので、ホテル1階のBARでバーガーを食べることにしました。
すでにゴール後のビール2本でお腹いっぱいで、食べきれないほどのフライドポテト。おいしかった〜。
ナイキでメダル刻印
部屋に戻ってシャワーを浴び、休憩。
16時に待ち合わせをして、リバーノースのナイキへメダルを刻印してもらいに出かけます。
昨日、ナイキに行った夫によると、電車よりバスで行く方が便利とのこと。
ホテルから3分ほどのMonroe駅の近くで延々とバスを待つこと20分ほど。
バスはやめて地下鉄で行こうかと考えていたら、お目当てのバスではないけれど、同じ方向行きが来たのでとりあえず乗り込み、地図と道を見ながら目星をつけて降りてナイキへ。
無料のメダル刻印はもうおしまいの時間で、明日来て欲しい、とのことだったけど、明日は時間がないと無理を言って、氏名と完走タイムを刻印してもらいました。
ありがとうございます!
トレジョでおみやげ購入
ナイキからGrand駅に行く途中にあるスーパーの「Trader Joe’s」、トレジョへ。
ピーナツバター(2.29ドル)やミント(1.79〜2.29ドル)、
エコバッグ(0.99ドル)など、おみやげ購入を一気に済ませました。
ジャズの老舗「ジャズ・ショーケース」へ
いったんホテルに戻ってから、19:30に集合して「ジャズ・ショーケース」へ。
Jackson駅からはひと駅南。創業70年以上の実績を持つジャズの名店です。
予約していなかったけれど、すんなり入れました。すごく趣ある店内で、ほぼ満席。
ライブは20:30〜22:00。
落ち着いた大人の雰囲気のなか、ゆったり鑑賞できました。チャージは34ドルで、飲み物は別。
さすが老舗と思わせる雰囲気です。
ジャズが聴けて、よかった!
お店からはゆったり歩いてホテルまで。ウィリスタワーのトップが輝いていました。
23時前にホテルに戻り、長い1日の終了です。
シャワーを浴び、今夜はぐっすり眠れるかと思ったら、またも目が冴えて、びっくり。
次回は屋外アート、パンケーキ、シカゴ美術館、ステーキ「シカゴ・チョップ・ハウス」などから日本への帰国までをアップします。